楽しく走行会も終わり帰ろうとした時
杉山さんのスカイラインに異変が・・

高速道路に乗ったとたん、エンジンルームから物凄い音がして(本人談)
エンジンが止まってしまいました。
何とか工場に持って帰りリフトアップしてみると・・・

オイルパンに穴が空いていました。


どうやら前にオイルパンを強打したときオイルストレーナーが変形して
オイルの潤滑不足による焼付きでコンロッドが
オイルパンを突き破ったのが原因と思われます。


そこで!潰れたエンジンをECR33の2.5Lに
載せ換えた時に苦労した点などを書きました。
ぜひ参考にしてください。

壊れたエンジン

ローレルの時と同様に最低限必要な物

あると便利な物

作業手順

補機類

初めに作業がしやすい用に邪魔な物をサクサク外して行きます。
バッテリーのマイナス端子(基本)
マフラー(フロントパイプ〜リヤマフラー)
ミッションオイルを抜いてプロペラシャフト
LLCを抜いてラジエーター
セルモーター
んで、ミッションマウントを外してミッション本体
クラッチカバー・ディスク・フライホイール(これらは外さなくても良い)

エンジン編

クーラーコンプレッサー・パワステポンプ(外す・又は、ずらす)
エンジンハーネス(コンピューターの所から)
細かい(エンジンに繋がっている物)所
そしてエンジンを降ろす

改造編
ここからが本題です
今回のエンジンは中古・解体部品を使いました。
その際気を付ける事は、ほとんどの配線・配管が付いていない事です。
それらを新品で買うと結構な金額になるので、まだエンジンを外していない
ようだったら交渉してなるべく色々なものを付けてもらいましょう。(例・ラジエータホース等)

32はハイキャス付きだったのでクランクプーリーが
違うので付け替えます(ハイキャス付き4PK・無し3PK)






パワステのブラケットも違うので32用に
付け替えます。








ローレル同様、写真の場所のヒーターホースの径が違うのでアダプターを作ります
DIYホームセンターで写真のようなアダプターを買ってきて半分に切り、作ります(写真中央参照)
写真右のように本体に取り付け、そこに32用のヒーターホースを取り付けます。

 *お詫びと訂正*
この延長アダプターはプラスチック製でした。
しかしサーキット走行等、激しい走りをすると熱で変形・水漏れ
を起こす事が判明いたしました。
必ず金属製のものを使用してください。


完成のはずが・・・
後はスワップハーネスをかまして
元通り組めば完成です。
しかし、中古エンジンに異常が・・・
詳しくは次のページで

[PR]動画